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 北海道夕張市の特産品「夕張メロン」の出荷が24日、始まった。栽培農家のビニールハウスでは、丸々と実ったメロンが次々と収穫された。

 約2・2ヘクタールのビニールハウスで栽培している永沼哲明さん(46)は、早朝から熟れ頃を迎えたメロンを一つひとつ丁寧に収穫していった。今年は日ごとに寒暖の差が大きく調整が難しかったが、3月~4月中旬に好天が続いたため、仕上がりは上出来という。収穫は秋口まで続く。

 永沼さんは「新型コロナウイルスの影響で流通や消費が心配だが、唯一無二の夕張メロンで、自粛続きの世の中に笑顔が広がるとうれしい」と話していた。夕張市農協によると、市内では103人の生産者が220ヘクタールで栽培し、例年並みの3800トンの販売を計画している。25日には札幌市中央卸売市場で初競りがある。(斎藤徹)