拡大する写真・図版掃除の合間にも撮影。スマートフォンを取り出すと、動物たちが自然と集まった=2020年5月19日午後3時7分、群馬県富岡市岡本の群馬サファリパーク、松田果穂撮影

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 動物園・水族館の飼育員がSNSに投稿する写真や動画が人気を集めている。最近では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国の施設が休館したことを機に、ツイッターやインスタグラム上には「#休館中の動物園水族館」という共通のハッシュタグも登場した。群馬県内で、営業再開後も積極的にSNSを活用している群馬サファリパーク(富岡市岡本)で、「中の人」として投稿を担当する飼育員らを訪ねてみた。

 ニホンザルなどが展示されている「日本ゾーン」。取材に訪れた19日、担当飼育員の大門友哉さん(24)が園内を巡回する車の中から「ケンタ!」と叫ぶと、一頭のツキノワグマが近づいてきた。おやつを期待しているのか、車の横でじっとこちらを見つめる。

 ケンタが大門さんを見つめる目は穏やかで、記者がカメラを向けてもそのまま。のんびりとした表情を見せていた。何ももらえないと分かると、くるりと背中を向けて草むらに戻っていった。

 SNSに投稿する写真や動画は、こうした見回りなどの合間に、飼育員がスマートフォンやデジタルカメラなどで撮影しているという。大門さんは「動物には普段から世話をしている人間にしか見せない表情がある。自分が『あ、かわいい』と思った瞬間を大切にしている」と話す。

拡大する写真・図版スマトラゾウにエサを与えながらスマートフォンで写真を撮る飼育員=2020年5月19日午後3時22分、群馬県富岡市岡本の群馬サファリパーク、松田果穂撮影

 飼育員歴5年目の大門さんが入…

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