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 新型コロナウイルスの影響で在宅などで働く人のため、奈良市内にある六つのゲストハウスが部屋をテレワーク用に貸し出している。観光客など利用者の減少による経営難を乗り越えようという取り組みだ。

 「自宅だと仕事に集中できない」「子どもがいて家でのテレワークは難しい」と在宅勤務にストレスを抱える人の役に立って欲しいと企画した。ゲストハウスの個室や共用スペースを有料で貸し出す。インターネットが自由に使え、テレビ会議でバーチャル背景を使うときに便利な緑色の布を設置した個室もある。

 奈良市西笹鉾(にしささぼこ)町の女性専用ゲストハウス「and(アンド) smile(スマイルズ)s hostel(ホステル)」では3月から予約のキャンセルが相次ぎ、「開店休業」状態が続いている。代表の松井美紀さん(45)は「部屋の貸し出しは苦肉の策。落ち着いた環境で仕事ができると思います。この機会にゲストハウスの良さも知ってほしい」と話す。

 利用料金は1時間約500円から。各ゲストハウスの利用についてはホームページ(https://andsmileshostel.com/2020/05/16/telework-space-nara/別ウインドウで開きます)で。(福岡龍一郎)