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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く米国で、トランプ米大統領が各地の視察を始めている。訪問先として選んでいるのは、11月の大統領選でかぎとなりそうな激戦州で、実態は選挙遊説に近い。大統領選の民主党候補に内定したバイデン前副大統領も、自宅内に設けたスタジオから激戦州向けにバーチャル選挙戦を展開しており、両陣営の活動が加速しつつある。(ワシントン=園田耕司)

 トランプ氏は21日、ミシガン州にあるフォード・モーターの自動車工場を訪れた。新型コロナの被害を受けて、現在は人工呼吸器などを生産中だ。

 工場視察後、トランプ氏は従業員を前に「私は自動車工場の労働者のために戦い続ける。今こそ経済再開の時だ」などと、約30分間演説。「我々が(大統領選で)再び勝利することはとても重要だ」と訴えた。

 ミシガン州は4年前の大統領選で、トランプ氏がわずか1万票差で制しており、今回も勝敗のカギを握る州の一つだ。トランプ氏はこれまでも、民主党のホイットマー州知事による自宅待機令への抗議デモを支持するなどしてきた。

 トランプ氏は新型コロナの感染が拡大した3月中旬以降、ホワイトハウスから離れることが少なかった。しかし、5日にアリゾナ州のマスク工場を訪れたことを機に視察を開始し、14日はペンシルベニア州の医療用マスク配送センターを訪問。両州もやはり、大統領選で激戦が予想される。

 こうした動きの背景には、経済…

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