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 南極で越冬中だった61次南極観測越冬隊(青山雄一隊長)の隊員に病状がみられ、医師とともに22日に帰国した。冬を迎え、輸送手段がなくなるこの時期の帰国は六十余年の観測隊史上初めて。南極に残っていたロシア船が昭和基地に寄り、南アフリカまでの搬送に協力した。越冬隊(同行者含む)は28人になった。

 冬は海氷が厚くなり船は動けなくなるため、観測船「しらせ」は夏の終わりの2月初旬に帰国の途につく。毎年同月20日は「越冬成立式」を行い、越冬隊は1年以上帰れない覚悟を確認する意味もある。

 だが3月26日の健康診断で越冬隊の医師が病状に気づき、衛星回線を使ったテレビ会議などで国内の専門医と相談し、南極では治療困難な病気にかかっている可能性が高いと診断。一刻を争う病状ではないものの急変すれば命にかかわる恐れもあり、帰国を決めた。61次観測隊は昨年12月に南極入りしており、新型コロナウイルス感染の可能性はないという。

■「ロックダウン」中の南アから…

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