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 神戸大などのグループが、新型コロナウイルスの診療にあたってきた兵庫県立加古川医療センターの医師や看護師など約500人に5月上旬に抗体検査をしたところ、全員陰性だったと発表した。適切な予防策で感染を防げたことが裏付けられた。研究者は「いつ感染してもおかしくない――。そんな不安を抱えながら働いている医療従事者にとって明るいニュース」という。

 加古川医療センターは、国が指定する第1種感染症指定病院として、患者を受け入れている。新型コロナウイルスに感染しても症状が出ないことがある。こうした「不顕性感染」が医療スタッフに広がっていれば、院内感染の原因になりかねない。そこで神戸大と加古川医療センターは、医療スタッフの感染状況を調べるために、過去に感染したかどうかがわかる抗体検査を5月1~8日にした。

 集中治療室や感染病棟などで感染者の対応にあたる205人と、感染者でない患者の対応にあたる304人で検査したところ、いずれも陰性だった。患者10人で調べると全員陽性だった。院内では、防護服の着用や手指消毒を徹底していた。パソコンの消毒、会議室のドアをあけておくなどの対策もとっていた。

 神戸大の森康子教授は「適切な…

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