拡大する写真・図版ロシアのプーチン大統領から贈られたシベリア猫を抱く佐竹敬久・秋田県知事(2013年、県提供)

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 「室外に出すと飼い猫は病気になるし、他人に迷惑をかけるので、避けてほしい」。知事公舎で7匹のネコを飼い、愛猫家として知られる佐竹敬久・秋田県知事が25日、飼い猫の室内飼育を徹底するよう呼びかけた。

 佐竹知事はこの日の記者会見で、秋田市の警察官が自宅の敷地内にやってきたネコを市郊外に捨てたとして、動物愛護法違反の疑いで書類送検された問題への感想を聞かれ、ネコの飼い方について持論を述べた。

 この中で、飼い猫が室外を出歩くことは病気への感染リスクを高め、飼い主にも健康被害の可能性が出てくると指摘。「特に飼い主がお年寄りの場合、ネコはすぐ逃げる」とし、自身は自宅の窓のサッシに金具を付けるなど、飼い猫が室外に出ないよう努めていることを紹介した。

 しかし知事自身、首輪を付けた近所の飼い猫が窓の外までやってきたのを見たことがあるといい、「ネコのいる家にネコが来て、ニャアニャアやっている。で、そこにうんちする。これが困るんだな」と苦笑。県の動物愛護行政の一環として、自分の能力を超える多頭飼育やネコの放し飼いを避けるよう、県民を啓蒙(けいもう)していく必要性を説いた。(佐藤仁彦

拡大する写真・図版記者会見する佐竹敬久知事=2020年5月25日午後1時16分、秋田市の秋田県庁