[PR]

 新型コロナウイルス感染症予防のため運休していた宮崎県高千穂町の高千穂峡貸しボートの営業が25日、再開された。川の水位調査や増水による運休も重なり、営業再開は4月20日以来。この日は県内外から訪れた10組24人が利用した。

 再開に先立ち、貸しボートを運行する町観光協会は安全祈願祭として「川祓(かわはらえ)の儀」をボート乗り場近くの水上で執り行った。協会職員や町関係者ら約20人が参加。高千穂神社の後藤俊彦宮司や巫女(みこ)らがボートに乗り込み、祝詞(のりと)を奏上した。

 協会の飯干淳志会長は「できる限りの安全対策をとり続ける」とし、「高千穂は大自然に囲まれ、神話や伝説などもある豊かな地。今後も努力し、観光を盛り上げながら前に進んでいきたい」と述べた。防疫対策のため、当面の間、稼働するボートは8隻に限定するという。(浜田綾)