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 新型コロナウイルスの流行沈静化を受け、日本に先行して国民に求めた行動制限を段階的に解除してきた欧州は今後、閉じていた国境を順次、開いていく考えだ。ただ、各国は感染拡大の「第2波」をにらみつつ、警戒も緩めていない。

 死者3万2千人超と世界で3番目に多いイタリアでは政府が今月4日、飲食店の持ち帰り営業を認めた。18日には美容院や小売店の営業再開を容認。来月3日には欧州各国からの入国者に課す2週間の隔離も撤廃するという。ローマ近郊のビーチでは23日、市民が海水浴を楽しむ姿が見られ、警官が互いの距離をあけるよう呼びかけていた。

 政府発表によると、累計感染者の増加率はこのところ、前日比0・5%以下で推移している。ただ疫学の専門家は規制の緩和で「第2波」が来る可能性を指摘。スペランツァ保健相は「感染データを見る限り、(4日からの)最初の緩和はうまくいっているが、最大限の警戒を怠らないようにしないと、払ってきた犠牲が無駄になる」と警鐘を鳴らす。

 ドイツも4月20日以降、段階…

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