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 東京商工リサーチ静岡支店は25日、静岡市でコンパニオン派遣業を営むミユキバンケットプロデュース(静岡市駿河区泉町)が事業を停止し、13日に静岡地裁から破産開始決定を受けたと発表した。負債総額は約1億6千万円。新型コロナウイルスの影響で売り上げが急減した。

 同社は1967年創業で、結婚披露宴などの宴席にコンパニオンを派遣。一時は総勢1千人のコンパニオンが所属し、山梨、長野にも事業所を置くなど事業を拡大していた。バブル期の後半には売上高約4億7千万円を計上したが、その後は景気の低迷で宴席が減少。19年8月期の売上高は約9800万円だった。

 今年3月以降もキャンセルが急増。山梨以外の事業所を閉鎖し、固定費の削減に努めたが、資金繰りに行き詰まった。(和田翔太)