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 いつ起きるかわからない新型コロナウイルスの感染「第2波」。その時に備え、試薬や精密機器メーカーがPCR検査の新手法を相次いで生み出している。検査時間や医療従事者の感染リスクを大幅に縮小し、いち早く感染拡大の兆候をつかめるという。

 タカラバイオ(滋賀県草津市)は、唾液(だえき)から感染の有無を調べる試薬を開発している。いまは鼻やのどの奥に綿棒を入れて検体を採取しているが、新しい試薬だと専用容器につばを出すだけですむ。医療従事者の感染リスクを減らせるだけでなく、自宅で検体を取って検査機関に送るといった使い方もできる可能性があるという。

 精度も従来の手法とほぼ同じ。すでに月200万検体分を生産する態勢を整えている。今後、国の認可などを経て発売する方針だ。

 試薬や検査装置を手がける富士フイルム和光純薬(大阪市)は、75分で結果が分かる全自動検査装置用の試薬を開発した。検体をチューブに入れて装置にセットするだけで、コロナの遺伝情報が抽出できる。

 いまは熟練の検査員が細かな温度調整をしながら4~6時間かけて作業しているため、ミスや「目詰まり」の原因になっていた。この装置を使えば現場の負担軽減につながるという。

 感染の広がりを把握するには、…

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