米国のトランプ大統領が23、24日と約2カ月半ぶりにゴルフを楽しんだ。経済の活動再開をアピールする狙いがありそうだが、米国内では新型コロナウイルスによる死者が10万人に達しつつあり、「不謹慎だ」と批判が出ている。
トランプ氏が利用したのは、ワシントン近郊にある、自らが運営に携わるゴルフコース。米メディアによると、ゴルフをしたのは3月8日以来という。
米国では5月の最終月曜日は戦没者追悼記念日の祝日で、夏の始まりと位置づけられている。トランプ氏は経済活動の再開に前のめりで、自らも3連休にゴルフをすることで、「コロナ禍は収束しつつある」というメッセージを発信したかったとみられる。
しかし、米国内での感染拡大は収まっておらず、死者数は10万人に迫る。米メディアが相次いで批判し、大統領選でトランプ氏と争う予定のバイデン前副大統領もツイッターで「大統領はゴルフカートに乗る以上にやるべきことがある」と批判した。
これに対し、トランプ氏は「ゴ…
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朝日新聞国際報道部