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 怪鳥飛来――。世界最大の貨物機「アントノフ225ムリーヤ」が23日、中部空港(愛知県常滑市)に飛来した。世界に1機しかない珍しい機体で、中部空港を訪れたのは2010年6月以来10年ぶり2度目だ。

 ムリーヤは1980年代に旧ソ連時代のウクライナで、宇宙船の運搬用に開発された。全長84メートル、全幅約88メートル。中部空港に就航しているボーイングの航空機部品専用の貨物機「ドリームリフター」(全長約72メートル、全幅約64メートル)と比べても格段に大きい。

 近年の旅客機はエンジンが左右の主翼に一つずつしかないことが多いが、ムリーヤのエンジンは三つずつ搭載。積み荷を除いても175トンもある機体を支えるため、タイヤの数が多いのも特徴だ。

 中部空港には給油のために寄航した。23日午前6時ごろに着陸し、午後1時ごろ飛び立った。機体を運航するアントノフ社(ウクライナ)の公式ツイッターによると、新型コロナウイルスに対応するための医療物資を、中国からカナダ・モントリオールへ運んだ。積み荷は130トン以上あったという。

 普段多くの航空ファンらでにぎ…

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