スタンレー・ホーさん(マカオのカジノ業界を代表する実業家)が家族によると、26日、香港の病院で死去した。98歳だった。

 1960年代から約40年間、マカオのカジノ運営権を独占。マカオを世界有数のカジノ街に押し上げ、「マカオのカジノ王」と呼ばれた。アジアを代表する大富豪として知られる一方、中国の国政諮問機関、全国政治協商会議委員を務めるなど共産党政権とも関係を築いた。

 4人の女性との間に17人の子どもがいるとされ、2009年に脳疾患で倒れると、巨額の資産をめぐり一族内で内紛も起きた。(広州)