拡大する写真・図版神野大地

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いまできること⑧
新型コロナウイルスの感染拡大で、スポーツの大会、試合が軒並み中止、延期になっている。練習すら制限される中、できることを模索する選手たちの「いま」をオンライン取材などを通じ、紹介する。

 プロランナー神野(かみの)大地(26)=セルソース=は、決して陸上のエリートではない。無名の選手が挑戦を重ね、箱根駅伝で「3代目山の神」と呼ばれる活躍をし、五輪のマラソン代表をめざせる位置にたどり着いた。「自分の経験を踏まえ、何か助けられないか」。進路に悩む選手たちの「人生相談」に挑戦した。

 新型コロナウイルスの影響で、陸上に限らず、スポーツ大会が次々と中止となっている。「全国高校総体が中止になったり、学生選手権が延期になったりしている今、苦しんでいる選手の生の声を聞きたかった」と神野は言う。SNSなどを通じて多くの選手に語りかけるやり方もあった。でも、直接、語り合って悩んでいる選手個人に意味のあるものにしたい。オンラインで1対1の面談方式をとった。

拡大する写真・図版長野・菅平で走り込みをする神野大地

 4月末、人生の岐路に立つ中学3年、高校3年、大学4年のアスリートをツイッターなどで募集したところ、5日ほどで140人の応募があった。競技も陸上の長距離だけでなく、サッカーやカヌー、テニスなど多岐にわたった。神野は12人の声に耳を傾けた。時間をかけて相手の話を聞くことを心がけ、1人あたり40分ほどやりとりした。

 相談で多かったのは、モチベー…

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