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 北海道と札幌市は26日、新型コロナウイルスに新たに9人が感染したと発表した。いずれも感染経路が判明している。感染者は延べ1066人になった。また、年代や性別、居住地が非公表の1人が死亡し、死者は計84人になった。

 国が緊急事態宣言を解除する際に判断基準の一つとして示した「人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者」は、国の目安の「0・5人」を大幅に上回る「0・91人」となった。

 札幌市の感染者は6人。このうち3人は札幌市東区の勤医協中央病院の40~50代の男性医師。同病院にかかわる感染者は計12人となった。市は道内九つ目のクラスター(感染者集団)が発生したと見ている。

 北海道が示した数値目標「5月末までに目指す姿」と比べると、①直近1週間の1日当たりの平均値で新規感染者数は6・9人(目標10人以下)②感染経路不明の新規感染者は1・4人(同3人以下)③宿泊療養施設の患者11人を除いた入院患者は216人(同250人)だった。(松尾一郎、芳垣文子)