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 観光施設「吉野川ハイウェイオアシス」(徳島県東みよし町足代)を運営する町の第三セクター吉野川オアシス(社長=松浦敬治町長)が経営難に陥っている。前社長時代からの累積赤字に、新型コロナウイルスに伴う売り上げ減が追い打ちをかけた。町は26日の町議会臨時会に、同社への1億円の増資と、金融機関からの借り入れに対する損失保証(上限1億円、10年間)を含む一般会計補正予算案を提案し、全会一致で可決された。

 町産業課などによると、同社が昨年12月に発表した2019年9月期の中間決算は約1億4560万円の赤字で、累積赤字額は約2億5千万円に達した。本来は数年間にわたって計上するべき減価償却費約6910万円をまとめて計上したことや、企業への出資金やテナント料の貸し倒れ(約3180万円)、前社長の退職金(約2140万円)などの特別損失を計上したため。貸し倒れ損失のうち約1千万円は、前社長が役員を務めた会社への出資・貸し付けだった。

 さらに、新型コロナウイルスの影響で、今年3月の売り上げは前年同月比75%減。4月は25日から緊急事態宣言に伴い全館休業にしており、同90%減となった。現在も入浴施設など以外は休業している。同社は町の出資金3億円を取り崩しながら運営してきたが、4月末の手持ちの資金は2100万円に減り、今月末にも底をつく恐れがあった。

 26日の町議会で、松浦町長は…

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