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 新型コロナウイルスの感染拡大で経済的に打撃を受けている市民や企業を支援するため、徳島県鳴門市は5月分の上水道料金を全額免除する。

 市財政課と水道企画課によると、対象は全契約者約2万6千件で、基本料金、従量料金とも5月利用分の徴収、口座振替を行わない。一般家庭で20立方メートル使った場合の水道料金は月額2552円。池脇康子・水道企画課長は「手続きが必要な給付金より、簡単に市民に手元資金が残せるので、事業効果が高いと判断した」と話す。

 水道事業の収入減を補うため、1億1千万円を一般会計から繰り出す補正予算を25日に泉理彦市長が専決処分した。補正予算にはこのほか、帰省を自粛している市出身での大学生らに鳴門産の米を支給(520万円)▽保育に従事する職員に一人当たり1万円分のプリペイドカードを給付(470万円)なども盛り込んだ。(福家司)