拡大する写真・図版被害の状況を語る女性=2020年2月26日午後、愛知県警西枇杷島署、小松万希子撮影

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 特殊詐欺の被害が止まりません。東海3県では、キャッシュカードを狙う手口が急増しています。詐欺グループは、油断する高齢者らに言葉巧みに付けいります。実際に被害に遭った人が、狡猾な手口を詳細に語ってくれました。(松山紫乃、村井隼人、小松万希子)

 始まりは、一本の電話だった。

 1月下旬の昼下がり。愛知県北名古屋市の女性(83)宅の固定電話が鳴った。

 「保険料の払戻金が7500円あります」

 相手は、銀行員を名乗る男だった。電話口でこう続けた。

 「振り込み手続きをするために教えてほしいのですが、キャッシュカードは何色ですか」

 色? カードを作ったのは十数年前のこと。意外な質問に、焦って記憶をたどった。

 「緑色だと思い…

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