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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2月末から計8回の記者会見を開いてきた安倍晋三首相。内容を分析すると、政府への批判が高まるにつれて情緒的な言葉が増えるなど、その時々で言葉遣いが変化する様子が浮かび上がる。一方、記者との質疑は打ち切られることが多く、質問に正面から答えない場面も少なくない。

リーダーシップから情緒にシフト

 「緊急事態宣言全面解除後の次なるステージへ、国民の皆さまとともに力強い一歩を踏み出します」

 宣言の全面解除を表明した25日の記者会見。首相は身ぶり手ぶりを交え、約22分間にわたって演説した。首相のスピーチ原稿は、主に官邸の経済官僚が作成。テレビ画面などでは見えにくいが、その原稿がプロンプター(原稿映写機)に映し出され、左右に顔を動かしながら読み上げていくのが定番スタイルだ。

 北海道大大学院の加藤重広教授(言語学)は、回を重ねるごとに演説が与える印象が変化したと指摘する。

 宣言が出る前の3月までは、「…

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