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 安倍晋三首相は26日、欧州連合(EU)のミシェル首脳会議常任議長(大統領に相当)、EUの行政を担う欧州委員会のフォンデアライエン委員長とテレビ会議システムで会談した。新型コロナウイルス感染収束に向けた協力や、世界保健機関(WHO)の対応などについて意見交換した。

 テレビ会議はEU側の呼びかけで約1時間行われた。政府によると、コロナ対応で安倍首相は「将来的な世界的流行を防ぐ観点から、WHOを含む国際機関の改革や効率化の実現が喫緊の課題だ」と述べた。さきのWHO総会で、ウイルス起源の調査やWHOなどの危機対応への「公平、独立、包括的」な検証を求める決議が、EUや日本の共同提案で採択されている。(菊地直己)