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 新型コロナウイルスの感染拡大で、学生の教育実習に影響が出始めている。休校が長引き、学校現場での実習がいつできるか見通せないからだ。文部科学省は今月、小学校などでの実習期間を短くできるとする通知を出したが、「教師の卵」から不安の声はやんでいない。

 萩生田光一文科相は1日の記者会見で、同日付の教育実習の通知について発表。実習期間の3分の1までは遠隔授業も含めた大学の授業で代替でき、学校での学習指導員としての活動も、大学の判断で「代替する授業」として認められるなどと弾力化した。その意図について「例年通りの実施は困難との声をいただいているが、教育実習は不可欠との声もある」と説明した。

 「これで実習できそう。よかったと思う」。中学の国語の教員を目指す大阪市の国立大4年の女子学生(22)は話す。6月に予定されていた実習がコロナの影響で秋に延び、まだ日程も決まっていないからだ。

 「通知はありがたい」と横浜市の私立大4年の男子学生(21)も言うが、「秋にコロナが収束しているとは限らない。その時はどうなるのか」と心配する。

学校「引き受ける余裕ない」

 一方、実習先が見つからない学生もいる。

 都内の私立大4年の男子学生(…

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