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 スペースシャトルが退役して以来9年ぶりとなる米国の有人宇宙船が米東部時間27日(日本時間28日早朝)、米航空宇宙局(NASA)の飛行士2人を乗せてフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられる。民間企業がつくった世界初の有人宇宙船で、国際宇宙ステーション(ISS)を往復する。成功すれば、8月末の次の飛行で、日本の野口聡一飛行士(55)も乗る予定だ。

拡大する写真・図版スペースXの有人宇宙船クルードラゴン=同社提供

 宇宙船は、電気自動車テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が設立した宇宙企業スペースXの「クルードラゴン」。同社の「ファルコン9」ロケットで打ち上げられる。

 発射台は、かつてシャトルやアポロ計画のサターンロケットが打ち上げられてきた由緒正しい「39番A」を使う。ロバート・ベンケン飛行士(49)とダグラス・ハーレー飛行士(53)が乗り込み、日本時間28日午前5時半ごろに打ち上げられる予定だ。

拡大する写真・図版クルードラゴンに搭乗するロバート・ベンケン飛行士(右)とダグラス・ハーレー飛行士=23日、米フロリダ州、NASA提供

 2011年7月にシャトルが最後の飛行を終えて以降、米国は自前の有人宇宙船を失った。この「空白の9年間」、ISSへの往復はロシアのソユーズ宇宙船に頼らざるをえなかった。米メディアによると、近年の契約は飛行士1人につき8千万ドル(約86億円)と高騰。米国にとって有人宇宙船の復活は悲願で、今回、トランプ大統領とペンス副大統領がそろって現地入りして打ち上げを見守る。

 空白がこれほど長引いたのは、…

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