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 お弁当にもれなく付いてくるのは「オンライン家庭教師」。北海道は函館市の北隣、七飯(ななえ)町の道の駅で買える、食べて、学んで二度おいしい弁当の中身をのぞいてみると――。

拡大する写真・図版「西洋果樹発祥の地」の球体モニュメントが迎える道の駅「なないろ・ななえ」=2020年5月24日、北海道七飯町

 中にはメインの「ザンギ」。北海道では、しょうゆ、しょうが、にんにくなどで濃いめに味付けした鶏の唐揚げを、そう呼ぶ。なんの変哲もない弁当のようだが、QRコードが印刷された紙が添えられている。

 これを無料通信アプリ「LINE」で読み取り、教わりたい内容や日時を決める。20分間の「授業」には、パソコンやスマートフォンのテレビ会議システム「Zoom」を使う。

 さあ、「かてきょ」の登場だ。この春に京大や同志社大、慶応大などへ進んだ道内出身の4人。

拡大する写真・図版「オンライン家庭教師」付きのこども弁当を販売する平島竹琉さん=2020年5月22日、北海道七飯町

 そしてもう一人が、このアイデアを思いついた平島竹琉(たける)さん(18)。道の駅「なないろ・ななえ」の飲食店「いももちや」で期間限定の店長をしている。この春に江別市の立命館慶祥高校を卒業し、来年1月のカナダ留学に向けて準備中。母親の美紀江さん(48)が経営する店を手伝っている。

 少しだけ、七飯町の紹介をしたい。「西洋式農業の発祥の地」とされ、農業や酪農が盛んだ。日本で初めて西洋りんごが栽培され、男爵いも誕生の地としても知られる。「なないろ・ななえ」には、特産りんごを生かした多彩な商品が並ぶ。北海道駒ケ岳のふもとに広がる大沼は、植生が豊かで水鳥も多く生息し、2012年にラムサール条約の登録湿地に指定された。函館山とは反対側から函館市街地の夜景を望む「裏夜景」は、観光スポットとしても人気だ。

 そんな七飯町に札幌市から高校…

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