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 短期間のアルバイトをしたい学生と人手不足の農家を結びつけるサービス「AIagri(アイアグリ).」を、松山市内の会社が始めた。企画したのは新社会人。西日本豪雨の復興ボランティアでの体験から、「若い力で一次産業を支えたい」と考えたという。

 サービスを始めたのは、地域活性化や県産品のブランディングを手がける「KIRI」。農家からは電話やメールで発注を受け、学生へはLINEで連絡する。現在は100人程度の学生の希望者があり、バイト先の農家を探している。

 発案したのは新入社員の高橋大希さん(24)。大学生だった2018年7月に発生した西日本豪雨で、宇和島のミカン農家にボランティアに行った。不要な枝の剪定(せんてい)や力仕事を手伝い、喜ばれた。一方、1人のおじいさんがけがをすれば作業面積を絞らなければならなくなるほど、人手不足だということも知った。

 学生生活に戻ると、長期のアルバイトを望まない知り合いが多かった。農家の人手不足と学生の短期バイトの希望を両方満たせると思い、入社した会社でこのサービスを企画した。問い合わせは高橋さん(090・6409・4080)、ホームページ(https://www.aiagri.jp別ウインドウで開きます)へ。(天野光一)