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 米航空宇宙局(NASA)は米東部時間27日(日本時間28日)、予定されていた有人ロケットの打ち上げを天候不順のため延期した。スペースシャトルの退役以来9年ぶりだったが、日本時間31日午前4時過ぎに再設定した。飛行士2人が米宇宙企業スペースXが開発した民間初の有人宇宙船クルードラゴンに乗り、国際宇宙ステーション(ISS)を往復する試験飛行をする予定だった。

 米フロリダ州のケネディ宇宙センターではこの日、宇宙船に2人が乗り込み、打ち上げ約15分前までカウントダウンが進んだ。しかし、日本時間28日午前5時過ぎ、天候不順のため打ち上げを延期するというアナウンスがあった。

 2011年にシャトルが退役して以来9年ぶりとなる米国の有人ロケット打ち上げとあって、トランプ大統領も現地入りしていた。今回の試験飛行が成功すれば、8月末を目標に準備が進む初の運用飛行に日本の野口聡一飛行士(55)が乗る予定だ。(ワシントン=香取啓介)