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 超過滞在などにより、東京出入国在留管理局(東京都港区)に収容中の外国人女性2人が、施設内では新型コロナウイルスに感染する恐れがあるとして、一時的に外に出られる「仮放免」を不許可にした処分の取り消しを国に求める訴えを東京地裁に起こしたことが分かった。提訴は22日付。弁護士らによると、感染を恐れた収容者による提訴は初めて。

 提訴したのは収容約1年3カ月の中国人と同約3年のフィリピン人の女性。2人は訴状で、収容の継続は集団感染の危険が高く、「健康に対する権利を奪うもの」と訴えている。収容者を支援する弁護士らによると施設では収容者3~4人が1部屋で寝起きしていて「3密」の状態だ。東京入管局の収容者数は4月30日現在、男女280人。面会は一時制限されていたが、入管職員との接触は避けられず、収容者たちの多くが今も集団感染を恐れているという。

 中国人女性は以前から弁護士らに対し「ここで感染したら広がる。家族がいる長期収容者を仮放免してほしい。だめなら死にたい」と話していた。

 4月25日、女性たちは決めら…

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