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 利用者軽視の姿勢、原発事業の不透明さ、そしてガバナンス(企業統治)意識の欠如――。原発事業をめぐる電力会社の金品受領問題から課題が見えてきた。社会の理解を得るよりも原発を動かすことを優先させた時、何が起きるのか。様々な視点を持つ専門家らにインタビューで聞いた。

シンクタンク代表・三浦瑠麗さん

拡大する写真・図版三浦瑠麗さん

 関西電力の金品受領問題で、なぜ森山栄治氏(元福井県高浜町助役・故人)がこれほどの権力を握ったか。これは地方の開発事業における「ボス政治」の構造が本質だと考えている。

 開発事業で国や自治体の許認可が必要になると、ごく少数の人間が利権を差配する。今回の問題では原発をつくるにあたって、人口わずか1万人ほどの高浜町に権限が集まった。

 みうら・るり 専門は国際政治理論と比較政治。国内の様々な社会的課題を分析するシンクタンク「山猫総合研究所」の代表。

 本来は町の利害関係者が全員で…

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