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 新型コロナウイルスの影響で休校していた都立高校や特別支援学校など約250校について、東京都教育委員会は28日、6月1日からの再開に向けたガイドラインを策定した。都立高校では登校日数や在校時間を3段階で増やし、部活動の再開の目安を6月15日以降とした。夏休みは8月8~23日(従来は7月21日~8月31日)、冬休みは12月26日~1月3日(従来は1月7日まで)に短縮する。ガイドラインは、小中学校を所管する都内の区市町村にも参考として周知されるという。

 段階的な学校活動再開に向けて、都立高校では、休校中の今月末までを「第1期」と位置づけ、心身の状態を把握するための登校日を2時間程度設ける。6月1~14日の「第2期」は週1~3日程度登校。15日以降の「第3期」は週3~4日で、在校時間は約6時間と記した。第3期から感染予防策を徹底した上で、部活動を実施できるとした。

 3月2日から続いた休校による授業時間を補うため、夏休みは16日間、冬休みは9日間に圧縮する。児童・生徒や教職員らの感染がわかった場合、原則として学校を臨時休校とすることも明記した。(荻原千明)