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ママが感染した 記者のコロナ闘病記(3)

 <振り出しに戻った。軽い症状なのに。つらい>

 新型コロナウイルスの症状が最初に出た日から2週間目、4月10日につけた日記の一文だ。一度は病院から軽症者向けの療養施設のホテルに移った私(37)は、半日もたたないうちに医師に「症状が悪化する恐れがある」と判断され、再び病院に戻ってしまった。

 今回も4人部屋だが、前回とは部屋が違った。前はベッドが窓側で、昼間には外の景色も見えたが、今回はそれもない。楽しみがなくなり、気分も少し落ち込んだ。

 それまでなかった熱もじわりと出始め、37~38度をうろうろとする日が続いた。ただ、高熱ではないこともあり、医師からは「この熱は体がウイルスをやっつけるために必要なので、解熱剤を出していません」と言われた。一度は治まった倦怠(けんたい)感も復活し、スマホを見たり、起き上がって食事をとったりするのもつらかった。一方で、病院食のおかずの味が少しずつ分かるようになるなど、緩和されていく症状もあった。

 同じ部屋の患者もみな「軽症者」だが、症状や度合いはさまざまだった。カーテンを閉めていることが多く、入れ替わりもあったので、ゆっくり会話することは少なかったが、次第に互いの状況を知った。

連載初回 幼子2人抱え、夫には持病が 感染した記者の60日間
記者(37)は3月、新型コロナウイルスに感染しました。家族に感染させないよう苦心した隔離生活、入院、退院後も続く症状。今も大勢の命を奪うウイルスの恐ろしさを実感し、感染者のニュースに心が痛みます。国内全域で緊急事態宣言が解除されましたが、第2波への懸念は残ります。記者の感染経路も分かっていません。経験を伝えることで、少しでも感染拡大を防ぐことにつながって欲しいと願っています。

■2回連続で陰性が出れば退院で…

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