拡大する写真・図版つげ義春さん近影=講談社提供

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 「家内をだいぶ前に亡くしまして、今は“主夫”のような役割もこなしています。コロナコロナと言っても素人ですからよく分かりませんし、気にしだしたらキリがありませんから、生活はあまり変わっていませんね。日常の買い物で毎日のように近所に出かけています。今もこれから買い物に行くところです」

 マンガ家・つげ義春さん(82)に電話でインタビューしました。1954年のデビュー作から87年の断筆までの作品を収めた全22巻に及ぶ「つげ義春大全」(講談社)が、4月から刊行スタート。2月には欧州最大規模のマンガの祭典として知られる仏アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞を授与され、3月に復刻出版された「つげ義春日記」(講談社文芸文庫)は発売即重版だそうです。いやめでたい。

 でもご本人は淡々としたもの。

 「今回の『大全』はこれまでに…

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