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 松江市八雲町日吉の国道432号沿いに、木々が生い茂った高さ10メートル超の小山がある。古事記に登場する女神・イザナミが葬られた伝説が残る地として、宮内省(当時)が今から120年前に指定した「岩坂陵墓参考地」だ。この地を守ってきたのは、宮内庁の「陵墓守部(しゅぶ)(非常勤)」でもある地元の一族だ。

 宮内省は1900(明治33)年4月、イザナミが眠る地との話が伝わる全国十数カ所の候補地から、この場所を指定した。入り口は鉄門で閉ざされ、「みだりに域内に立ち入らぬこと」との宮内庁の立て札がある。「伊耶那美命(イザナミ)の御神陵と伝えられている」との市教委の説明看板も立つ。

 伝説の地を守っているのが、3代目となる陵墓守部、角隆司さん(82)。本業は造園業だ。

 「陵墓の中から出たものは、た…

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