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 急斜面に点在する集落や、激しい吉野川の流れに耐えて生育する植物、絶滅のおそれがあるツキノワグマが生息する剣山系――。そんな三好一帯を生んだ大地を学び、防災や観光に活用しようと、徳島県三好市などが今月、「三好ジオパーク構想推進協議会」を設立した。日本ジオパーク委員会の「日本ジオパーク」の認定を目指す。

 市によると、南側に剣山をはじめとする四国山地の高峰があり、北側の讃岐山脈との間に吉野川が流れる地形は、大地の“切れ目”ともいえる中央構造線が作り出し、地域の歴史や文化、生態系が生まれたという。協議会はこうした大地の成り立ちを学び、観光や防災、教育などに生かすのが狙い。住民や民間団体、研究者、行政などの協働で、現在は39団体で構成する。

 市は2017年、日本ジオパーク認定への取り組みを始め、ジオパークガイド養成講座を開くなどの活動を続けてきた。今年4月に市産業観光部内に協議会の事務局を担うジオパーク推進室を設置。今月10日に協議会の設立総会を書面で開き、黒川征一市長が会長に就任した。

 20日には、学識経験者4人に…

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