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 新潟県新発田市で特産のアスパラガスの春芽が旬を迎え、出荷が続いている。太くて食べ応えがあるものが味わえるのは、この時期だけだという。

 27日朝、同市真野原外のJA北越後青果物集出荷センターで、市内の農家から集めたアスパラガス約700キロを、約26センチに切りそろえ、重さや品質ごとに選別する作業が行われていた。5月中旬の最盛期には、2トン以上が出荷される日もあるという。この日は、500円玉ほどの太さに成長し、重さ70グラム超の極太アスパラガス「ふとっパラプレミアム」が10本ほど含まれていた。同センターの小島要・園芸振興課係長(43)は「7月以降にはもう一度出荷のピークがあるが、食べ応えのある太いものが買えるのは5月中だけ」という。

 市内のJA北越後農産物直売所では「ふとっパラプレミアム」をはじめ、様々な大きさのアスパラガスが売られていた。40グラム以上の大ぶりのアスパラガス3本を買った新潟市北区の岩橋七男さん(68)は、「外国産は、ゆでても堅いし、甘みも少ない。新発田産はおいしい」と話していた。(小川聡仁)