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 大和文華館(奈良市学園南1丁目)は28日、開館60周年を記念した展覧会「コレクションの歩み展Ⅱ」を30日から始めると発表した。当初は22日から予定していたが、新型コロナウイルスの影響で会期を短縮して開催する。7月5日まで。4月に開始予定ながら延期となった「コレクションの歩み展Ⅰ」は、7月10日から始める。

 コレクションの歩み展は、Ⅰが1960年の開館当時に催した展覧会を再現する内容。Ⅱは開館後に集めたコレクションの一部を展示する。Ⅱには、室町時代後期の画僧・雪村周継(せっそんしゅうけい)の花鳥図屛風(びょうぶ)や、出雲の阿国(おくに)の舞台を描いた阿国歌舞伎草紙など57点が展示される。Ⅰでは、伝周文筆の山水図屛風などが披露される。

 期間中は、来場者にマスク着用の徹底を求めるほか、館内を換気し、消毒液を設置する。会期中に予定していた講演や講座はすべて中止。開館時間は、午前10時~午後5時、毎週月曜休館。(渡辺元史)