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 サッカーのイングランド・プレミアリーグは28日、新型コロナウイルスの影響で3月から中断しているリーグ戦について、6月17日を再開日とする見通しを発表した。20チームとの会合を開き、無観客で感染予防の対策を守ることを条件とした暫定方針で合意した。17日にマンチェスター・シティー対アーセナルなど2試合を実施し、19日以降に他の試合を行う。日本選手では30季ぶりの優勝間近のリバプールに南野拓実、ニューカッスルに武藤嘉紀が所属している。

 92試合を残すプレミアでは19日から小規模でのチーム練習が許可され、27日からはタックルなどの接触プレーも認められた。ただ、リーグ最高責任者のリチャード・マスターズ氏は声明で「安全面の条件が全て満たされなければ、この日付は決定されない」と説明。英BBCによると、リーグはここまで2752件の検査を実施し、選手ら12人の感染が発覚している。

 一方でイタリア1部リーグは、6月20日の再開を目指すことが決まった。感染状況が悪化した場合に備え、リーグではプレーオフのみのB案や、シーズン打ち切りのC案も用意しているとAP通信は伝えた。日本選手では、サンプドリアに吉田麻也、ボローニャに冨安健洋が所属している。(ロンドン=遠田寛生)