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 6日連続で新型コロナウイルスの感染者が出た北九州市。28日には医療機関の職員や消防職員、小中学生ら21人の陽性が判明した。「第2波」への警戒が強まるなか、移動自粛を呼びかける動きも相次ぐ。専門家は感染経路の解明や感染防止策の徹底を求めている。

 「県民は行き先の感染状況を踏まえて慎重に行動してほしい。第2波を断固防ぎたい」。福岡県の小川洋知事は28日、記者団にそう述べ、北九州市への移動自粛を求めた。

 市では4月30日から23日連続で新規感染者は確認されていなかったが、今月23~27日の5日連続で計22人の陽性が判明。相次ぐ感染確認に県庁内では「唐突で、どう考えるか難しい。すでに市中感染が広がっている可能性もある」(県幹部)と危機感が広がっている。

 関係者によると、県が今月末まで継続している休業要請のうち、スポーツジムなど一部施設を前倒しで解除することを検討していたが、北九州市の感染状況を踏まえ断念。軽症者らを療養させる民間ホテルでの受け入れも一時中断する案が上がったが、その検討も頓挫したという。

 小川氏は26日、厚生労働省にクラスター班の派遣を要請。新型コロナ担当の西村康稔経済再生相は27日、「(感染者に)接点や濃厚接触者があるのか、クラスター班が分析している」と説明した。

 一方、28日夕の段階では小川氏は感染が再び拡大した場合に医療提供体制を確保したり休業要請を検討したりするための県の独自基準に照らし「第2波が来ているとは判断していない」とも強調。29日に対策本部会議を開き、継続中の休業要請の解除について判断する考えを示した。

■海峡を挟んだ町…

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