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 米中西部ミネソタ州のミネアポリス市で、白人警官に首を圧迫された黒人男性が死亡する事件があり、黒人に対する暴力に抗議するデモが拡大している。デモ隊の一部が暴徒化し、28日夜には警察署が放火された。捜査当局は厳正な捜査を行うと強調して沈静化を図っているが、デモは州外にも広がっている。

 事件があったのは25日。同市のジョージ・フロイドさん(46)が死亡した。現場に居合わせた女性が事件の状況を撮影した約10分間の動画には、手錠をかけられて路上にうつぶせにされたフロイドさんの首を、警官がひざで押さえつける様子が映っていた。

 フロイドさんは「息ができない、プリーズ、プリーズ」と訴え続けたが、警官は押さえつけるのをやめず、フロイドさんは5分ほどでぐったりした状態になった。別の動画には、フロイドさんの体を警官が3人がかりで押さえつけている場面もあった。

 だが、警察は当初、小切手の偽造事件の通報を受けて警官らが現場に駆けつけたところ、容疑者とみられるフロイドさんが抵抗したなどと発表していた。

 動画がフェイスブックで公開されると、警官への批判や殺人罪に問うよう求める声がわき起こり、ミネアポリスのフレイ市長は「黒人であることが死刑宣告であってはならない。あまりにもひどすぎる。全てにおいて間違っている」と非難。関与した警官4人は免職処分となり、郡検察やミネソタ連邦地検、連邦捜査局(FBI)が警官らに対する捜査に着手した。

 だが、それでも抗議活動は収ま…

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