拡大する写真・図版外出禁止令が続いていたパリのシャンゼリゼ通りで3月、イスを店内に片付けて閉店したカフェ。正面奥は凱旋門=疋田多揚撮影

[PR]

 フランスのフィリップ首相は28日、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いているとして、来月2日から規制をさらに緩和し、国内の自由な移動を認めることを記者会見で明らかにした。カフェやレストランの営業もほぼ3カ月ぶりに認める。

 フランスは今月11日に罰金つきの外出禁止令を解除し、自宅から100キロ以内に限って移動を認めていた。その後も重症患者数が減り続けていることなどから、フィリップ氏は「(今後は)自由が再び原則になり、禁止は例外になる」と強調。美術館や歴史的建造物の再開も6月2日から認める考えを示した。

 感染者が比較的多いパリとその周辺地域では、レストランやカフェの営業は当面テラス席に限る。

 フィリップ氏はドイツなど隣国との国境を6月15日に開く考えも表明。同じ日に欧州域内の移動を一斉に自由化することが望ましいとの考えも示した。

 フィリップ氏は感染の再拡大を防ごうと、誰が感染者と接触したかを追跡できるスマホ用アプリの活用を国民に呼びかけた。(パリ=疋田多揚)

イギリス 6月1日から屋外での集合を認める

拡大する写真・図版英首相官邸で28日、記者会見したジョンソン首相=ロイター

 英国のジョンソン首相は28日、3月から続けている新型コロナウイルスの感染抑止策を来月1日から緩和し、同居人以外の人と6人までなら屋外で集まることを認めると発表した。ただし、2メートルの距離をとることを条件とする。

 記者会見でジョンソン首相は、医療サービスがパンクすることなく、死者数も減ってきているなど、行動制限などの「ロックダウン(都市封鎖)」の緩和に向けて政府が設定した指標をクリアしたと語った。英国ではこれまで、同居人以外で会えるのは屋外で1人だけとしていたが、新たなルールの下では別居している家族や友人と再会したり、屋外でバーベキューをしたりすることが可能になる。

 ジョンソン氏は「ウイルスの制…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。

980円で月300本まで2種類の会員記事を読めるシンプルコースのお申し込みはこちら