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 税金の処理をかたって顧客から車の購入費400万円をだまし取ったとして、警視庁は、東京都町田市成瀬8丁目の元税理士事務所員根本陽介容疑者(35)を詐欺の疑いで逮捕し、29日発表した。調べに対し、根本容疑者は2015年以降、容疑を含め顧客10人から計約2億円を詐取したと認め、「株取引などの損失の穴埋めや、キャバクラに使った」と供述しているという。

 町田署によると、根本容疑者は昨年3月、顧客だった会社員の30代男性から車の購入資金を相談されて融資を受けるよう持ちかけ、融資金のうち400万円について、購入費として「経費や税金の処理の関係がある」とうそを言い、自身の会社の口座に振り込ませてだまし取った疑いがある。調べに「株や証券の取引に失敗し、1億4千万円の損失が出ていた」と話しているという。