拡大する写真・図版2019年11月、バンコク近郊であったASEANと米国との首脳会議=染田屋竜太撮影

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 しかし、地域諸国はいがみ合う米中の思惑を見透かし、双方と微妙な距離をとる。

 中国と国境を接するミャンマーのシャン州ムセでは、ミャンマー第2の都市マンダレーとの間(約430キロ)を時速160キロの高速鉄道でつなぐ計画が持ち上がっている。その先にはベンガル湾に臨むチャウピューに至る高速道路や鉄道の構想もある。開通すれば雲南省とインド洋がつながり、米欧の影響力が強いマラッカ海峡を通らず人やものを送るルートが生まれる。

 だが、思い通りには進んでいない。ミャンマー政府幹部らによると、中国は鉄道の沿線開発を独占する権利を求めたが、ミャンマー側が拒否。鉄道計画自体も、ミャンマー国内の少数民族武装勢力と国軍との対立がおさまらず、「事前調査」で止まったままだ。

ASEANの米国に対する視線は、トランプ政権の姿勢で変わりつつあるようです。後半では、その理由と本音に迫ります。

 ミャンマー商工会議所連合会幹…

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