[PR]

 36人が亡くなった京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、京都地裁(柴山智裁判長)は29日、殺人などの疑いで逮捕された青葉真司容疑者(42)の勾留を取り消すよう求めた弁護側の準抗告を棄却した。証拠隠滅や逃走の疑いがあるとして、勾留の必要があると判断したとみられる。

 地裁は27日、検察側の請求を認め、青葉容疑者について6月5日まで10日間の勾留を決めた。青葉容疑者は自力で歩くことなどはできず、ほぼ寝たきりの状態。大阪拘置所に勾留され、ベッドの上で取り調べを受けている。弁護側は逮捕翌日の28日に準抗告し、「勾留の理由や必要性がない」と主張していた。