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 世界中の音楽、映像、演劇、文芸などの著作権管理団体からなる国際組織「著作権協会国際連合(CISAC)」のトップに29日、音楽グループ「ABBA」のビョルン・ウルバースさんが就任した。任期は3年。

 CISACはクリエーターの著作権保護を目的に1926年に設立され、日本音楽著作権協会(JASRAC)など世界120の国・地域から232団体が加盟している。

 ウルバースさんは、ABBAで「ダンシング・クイーン」をメンバーと共作するなど、多くのヒット曲を手がけてきたほか、クリエーターへの適正な対価還元についても長年訴えを続けてきた。

 ウルバースさんは「私は、これまでソングライターとアーティストとして生計を立ててきて、幸運なことに多くの成功を得ることができました。CISACの会長として、次世代の創作者の活動を支援する機会を得ることができうれしく思っています。CISACは、他にはない国際的な影響力を持っており、クリエーターへの適正な対価を確保するというCISACの使命に、私は強く共感しています。この機会はとても刺激的であり、CISACでの今後の取り組みを楽しみにしています」とコメントしている。(定塚遼)