[PR]

 下関市の夜間急病診療所そばに、新型コロナウイルス発熱外来の仮設診療室が完成した。プレハブで、6月1日から運用を始める。

 仮設診療室は4月20日にテントで試行的に設置された。雨風に弱いため、梅雨や台風の季節を迎える前にプレハブに改められた。換気のための窓を備えるほか、医療スタッフの着替え用のスペースもあり、ウイルスが建物外に漏れ出るリスクを軽減できる。

 市医師会の木下毅会長は29日、「北九州で感染者の発生が続いているので、気を引き締めていかなければならない」と語った。

 発熱外来ではPCR検査は実施しない。診療時間は月曜~土曜(祝日を除く)の午後2時~5時。受診前に必ず電話(083・252・3789)をする。

 設置にかかった関連経費2400万円のうち、1千万円は長府製作所からの寄付で賄われた。(井石栄司)