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 東京都は30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに14人確認され、2人が死亡したと発表した。1日あたりの感染者数が2桁となるのは、5日連続となる。これで都内の感染者は計5231人、死者は計304人となった。

 都によると、新たな感染者14人のうち、年代別で最も多いのは20代の4人。うち3人が接客を伴う飲食業に就いているという。小池百合子知事は29日の定例記者会見で、「このところの感染者は結構若い方々が多い」と述べ、「夜の繁華街への外出は十分ご注意いただきたい」としている。

 また都内ではこの日、新たな感染者の週単位の増加率が2・29倍となった。新たな感染者に占める感染経路が不明な人の割合(1週間平均)も53・2%となっており、いずれも都が、感染拡大の次の波に備えて警戒を呼びかける「東京アラート」を発動する目安の数値を超えている。

 一方で都は29日、「感染状況の把握が困難な状況ではない」との専門家の意見などを踏まえ、休業要請の解除行程を3段階で示した「ロードマップ」に基づき、6月1日に「ステップ2」に移行すると発表している。