コロナで休業 2カ月ぶり再開 横浜「バンクシー展」
鬼室黎
横浜市西区のアソビルで「バンクシー展 天才か反逆者か」が30日、約2カ月ぶりに再開した。
「バンクシー」は英国を拠点に活躍する匿名のアーティストで、社会風刺をきかせた作品が世界的に評価されている。スクリーンプリントなど70点以上の作品が展示されるのは、国内では初めてだという。
同展は3月15日に開幕したが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて同月28日から休業していた。
プロデューサーの小林将(まさる)さんは「自粛中、文化やエンタメの大切に気づいた人も多いと思う」と話す。
今後は感染予防のため、入場者数を想定の約2割に抑え、検温や消毒を行いながら営業する。9月27日まで。詳細はHP(https://banksyexhibition.jp/)。(鬼室黎)