[PR]

 香川県内で認可保育所などに入れない待機児童は64人で、前年より118人減った。県が発表した。入所を希望した児童2万3250人の0・28%にあたる。昨年は101人だった丸亀市は保育所の整備が進み、待機児童がいなくなった。

 4月1日時点で待機児童がいたのは2市2町。高松市59人(前年同期比18人減)、坂出市2人(2人減)、琴平町2人(2人増)、多度津町1人(1人増)だった。

 丸亀市は昨年、待機児童数が最多だったか、一気に解消された。市によると、昨年度に私立保育所2カ所が新設され、別の2カ所も増改築されたことで定員が拡大。いずれの施設も整備の際、国の補助金に市が独自に上乗せした。

 また、市の単独事業として昨年度から、保育士をめざす学生に修学資金の貸し付けも始めている。県も今年度から、保育士養成校に対し、幼稚園教諭が保育士資格を取得するための講座の開設経費を補助するなど、保育士の確保に取り組んでいる。(大野正智)