東証、一時2万2千円超える 休業要請の緩和に期待感
1日の東京株式市場で、日経平均株価は前週末終値より33円00銭高い2万1910円89銭で取引が始まった。上げ幅は一時、100円を超え、取引時間中としては2月27日以来、約3カ月ぶりに2万2千円を超えた。
東京都が1日から映画館など幅広い業種で休業要請を緩和することから、経済活動の再開への期待感がふくらんでいる。通信や機械などの銘柄が買われている。一方で、白人警官が黒人男性を死亡させたことに対する抗議活動が全米に拡大していることへの警戒感もあり、上値は重い展開が続きそうだ。
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