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 新型コロナウイルス感染症への対応を検討する政府の専門家会議の議事録が残されていないことをめぐり、菅義偉官房長官は1日の衆院決算行政監視委員会で、専門家会議から議事録作成を求められれば、作成を検討する考えを示した。

 菅氏は同委員会で、5月29日の専門家会議で議事録作成を求める意見が出たことを踏まえ、「(専門家会議の考えに)従うのは政府の考え方でありますし、別段止めるとか、そういうことは申し上げる立場にはない」と述べた。また、菅氏は6月1日の記者会見で「議事録作成のため、これまで基本的に速記が入っており、速記録は保存されていると聞いている」と説明した。

 同会議の議事録をめぐっては、菅氏は5月29日の会見で、公文書管理のガイドラインに沿って発言者が特定されない「議事要旨」を作成、公表していることから、残さなくても問題はないとの認識を示していた。