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 群馬県渋川市は1日、市役所の正面玄関入り口にマスクの自動販売機を設置した。新型コロナウイルスの感染症対策で「新しい生活様式」が提唱される中、人が集まるところではマスクの着用をアピールする。

 自販機は、3層構造のサージカルマスク2枚入りの1箱で100円。多くの市民が訪れる1階の窓口近くに置き、マスクを忘れた人がいれば活用してもらう。

 自販機は、メーカーに問い合わせたところ、「病院の需要が多い」と手に入らなかった。ところが意外なところで見つかった。市が経営していた旧渋川総合病院(現在は渋川医療センターに統合)で使っていた自販機が、マスクを備蓄していたところに一緒に保管されていた。自販機は5年ぶりに活躍することになった。

 高木勉市長は「人混みに出るときはマスクが必要。新しい生活様式の啓発を兼ねて自販機を設置した」と話している。(柳沼広幸)